「新たにオフィスを作りたい」「オフィスを増やしたい」と言った考えをお持ちの経営者様は、どのような物件を目当てに探しますか？
「居ぬき物件？」「スケルトン物件？」「間口の開口は？」「収容予定人数は？」など、様々な確認事項があると思いますが、このような疑問を効率的に解決できたらとても助かりますね。
今回は、費用を抑えて理想のオフィスを作る為のポイント、さらに居ぬき物件のメリットを解説いたします。
費用を抑えたオフィスづくりのポイント
オフィス作りでのポイントで、1番重要であり、1番はじめの課題となるのは「物件選び」です。
スケルトン物件は、自由にレイアウトを決められるメリットがありますが、オフィスとなれば、確実に居ぬき物件がおすすめです。
そして、居ぬき物件の中でも、もともとオフィスの居ぬき物件を選ぶことで、什器類などの設備、会議スペースなどの間仕切などの費用が大幅に抑えられます。
レイアウトだけそっくりそのまま利用することで、レイアウトなどの図面費用も抑えることが出来ます。
設備などに費用を要してしまうオフィスだからこそ、1番はじめの物件選びでどれだけ費用を抑えられるかが非常に重要になるのです。
リフォーム時に必要なポイント
居ぬき物件を利用することで、基本的構造や下地に影響することなく、壁紙や床などの仕上げ材の改装だけで、オフィス空間を一新することが可能です。
しかし、仕上げだけでなく、実際に使用する差に確認しなければならないポイントもいくつかありますのでご紹介します。
間口の確認
コピー機やデスクなどの什器類が搬入できる間口が必要です。
予めどの設備機器をオフィス内に入れるのかを把握しておき、それらが入るサイズに間口を広げることも視野に入れて計画しましょう。
下地など、既存物が利用できるのかを確認
劣化や腐食などにより使用できない下地などの既存物があれば、やり替えなければいくら仕上げを整えても同じです。
利用できるものと出来ないものをしっかりと把握したうえで計画しなければなりません。
水廻りの重要性
トイレや、給湯室など、水廻りのリフォームは費用を要します。
物件選びの際には、必ずチェックし、リフォームを行う場合の費用を把握しておく必要があります。
オフィスリフォーム成功のための近道
今回、オフィス作りは、物件選びが重要という事を解説しましたが、建築の専門的な知識がない方では、不動産業者などに言われるがまま契約してしまうケースは少なくありません。
そのようなことを回避するために、リフォーム業者を先に選んでおきましょう。
専門的な知識もあり、改修が必要なポイントも教えてくれる優良業者を先に選んでおくことは、余分な費用を抑えられ、最良の物件選びにつながります。
