店舗の内装、外観などの老朽化により、集客率が下がることは、イコール収益が下がる重大な要因のひとつと言えます。
その要因を取り払うことで、単に集客率向上を目的とするだけではなく、ネット社会である現代に適した空間づくりを行えます。
今回はリフォーム・リノベーションで収益UPになる空間を作るコツや方法を紹介します。
1.現状の問題点及びお店のコンセプトを明確にする
まずは、現状のお店の状態について詳しく把握しなければなりません。
例えば問題点とは…
- 元々喫煙エリアだった場所の、においや壁紙の黄ばみ
- 使いにくい動線や狭く見える店内
- 老朽化によって劣化した外壁
であったり、お店のコンセプトの場合は…
- 個人客が多いので落ち着いた雰囲気のお店にしたい
- 家族連れが多いのでボックス席を無駄なくとれる空間にしたい
- SNSで拡散されるようなお洒落な空間を作りたい
など、詳細でなくても良いのでコンセプトを明確にします。
何が問題でどういった店舗にしてきたいのかという事が曖昧では、思ったものが出来ないだけではなく、余計な費用が掛かってきてしまったりしますので、詳細でなくてもはっきりとしたイメージを持つことが大切です。
2.希望設計から費用、工期を計算する
現状の店舗の状況から希望の設計にかかる費用、それに伴う工期を割り出すことは、今後の経営に大きく影響してくるポイントです。
リフォーム・リノベーションの規模に応じてかかる費用、それに伴う工事期間中の想定売り上げを計算し、オープンしてからおよそ何日間で回収できるかという算段を付けておかなければ、今後の経営が続けていけなくなる可能性が出てしまいます。
希望の多くを叶えるために必要なことは、信頼できるリフォーム会社を選ぶことです。
リフォーム会社選びを間違えれば、オープン後のアフターメンテナンスにも影響しかねません。
リフォーム・リノベーションによる費用などの回収を早めるためには、優れた施工業者の協力が不可欠であることを覚えておきましょう。
3.時代ニーズやターゲットを読み取った空間づくりが大切
コロナ渦の今の時代であれば、席ごとの間隔やクリアボードの設置、お店に入る際の除菌エリアを設けるなどの工夫を施したり、SNSでシェアされやすいポップなデザインを取り入れたりと、その時代のニーズに合わせた空間を作っていくことは、収益アップに大きく影響していきます。
ターゲット層に関しても、年齢や地域環境などのニーズに合わせたレイアウト、デザイン設計を取り入れることが重要です。
まとめ
今回はリフォーム・リノベーションで収益UPに繋がる空間を作る方法について解説しました。
店舗を改装するにしても、まずは現在のお店の状況を把握することから、改善点を見つけ出していくことが大切です。
そして、お店の雰囲気やコンセプト、ターゲットを明確に示すことで、どのようなお店に改装していくと良いのかも見えてくるかと思います。
店舗のリフォーム・リノベーションによって新しく生まれ変わる姿を形にするために、ロルフではひとつひとつ細かく丁寧に打ち合わせをし、形になってからのアフターフォローもしっかり対応させていただいておりますので、安心してご依頼してくださっております。