これから店舗をリフォームにイノベーションしたいと思うのであれば、過去事例の把握が必要です。
具体的には失敗事例を知って同じ轍を踏まないようにすることが大切です。
そこで今回の記事は、店舗のリフォームリノベーションで失敗してしまった事例を紹介していきます
イメージと違った
・打ち合わせの際に、ここの壁紙は〇〇にしてくださいと指定したのに、完成品を見てみると全く違った
・キッチンへの入り口が狭くなり、大型冷蔵庫が入らない
・寝室には大きな家具を置く予定だったが、入り口が狭くて収まらなかった
これは擦り合わせがしっかりと行っていないと起きてしまいます。
作業範囲が違った
・見積書に「ドア交換工事」と書いてあったので、ドアの取っ手やドアストッパーを交換するのかと思っていたが、ドア自体だけだった。
・仕上がりのCG画像を作成してくれると思っていたが、別途費用がかかった。
・近隣住民の許可などは業者がやってくれると思っていたが、違っていた
これらの問題も、業者とのすり合わせをしっかり行っていないと起きてしまいます。
問題のある会社だった
・カタログだけ残して「選んでください」と言われた
・リフォームしたいものを決めてくれればやりますとだけ言われた
・ほとんど打ち合わせをしなかった
・あれを交換するなら、これも交換すべきと言われたが、そうではなかった
・この色しかないと言われたが、他の色もあった
・このサイズしかないと言われたが、他のメーカーには他のサイズもあった
これは「そういう性質の業者」を選んでしまったから起きてしまった失敗例です。会社選びを間違ってしまったと言ってもいいでしょう。
工事完了日が遅れた
- 当初予定していた工事ができないことが判明したため、工事が遅れた
- 日程表によると、月末までに工事が完了するはずが、半分しか完了していない
- 土壇場でリフォーム業者から「間に合わない」と言われた
これは一概に業者のせいとは言えません。
様々な要因が考えられますが、その要因をしっかりと説明されるかどうかが重要です。
まとめ
今回はリフォームリノベーションの失敗事例を紹介してきました。
リフォーム・リノベーションする際は誰しもが失敗したく無いと思っています。
しかし、デザインや間取りなどの設計図上で説明されて納得したものの、完成して現場で気づくことも多々あります。
そのため、施工完了後のアフターフォローがしっかりしたリフォーム・リノベーション会社に任せることを強くオススメいたします。