「自宅サロンの開業でも補助金の活用は可能なのか」「自宅サロンでも活用できる補助金を知りたい」など、自宅サロンの開業を目指している方の中には、補助金の利用を検討している方も多いと思います。
補助金は、店舗型のサロンだけでなく、自宅でサロンを開業する場合にも受け取ることができます。
今回は、自宅サロン開業で補助金を活用する際の申請方法や手順について解説します。
自宅サロン開業の際に補助金を活用する手順
自宅サロンを開業したいと思った際に、資金の負担を少しでも軽くできるように自治体から補助金によるサポートを受けられるケースもあります。
それでは、補助金を活用するための流れについて紹介します。
自宅サロン開業に適した補助金を探す
はじめに自宅サロンに合う補助金を探し、見つけたら申請書や募集要項を取り寄せましょう。
補助金は、中小企業庁の補助金等公募案内やマッチングツールなどを活用することもおすすめです。
補助金の申請をする
補助金の条件を確認し、必要な内容を記入して提出します。
交付申請書を送る
補助金は多くの店舗が募集する場合も多く選定が行われます。
補助金を受け取れる場合には、交付申請書を作成し事務局に送ります。
自宅サロンを開業する
補助金を申請した際に記入した内容で開業をします。
申請書と事業内容が異なる場合には、補助金の交付が取り消される場合もあるので注意しましょう。
補助金が交付される
開業後に事業の内容や経費を報告する必要があります。
確認後に問題がなければ、補助金の金額が確定して受け取ることができます。
自宅サロン開業で活用できる補助金
自宅サロン開業するにあたり、活用できる補助金の種類について紹介していきます。
創業支援事業者補助金
スタートアップ企業の創業支援を目的としています。
愛知県では「あいちスタートアップ創業支援事業費補助金」を実施しており、主に愛知発のスタートアップの創出促進やエコシステムの形成に努めています。
自宅サロンを開業する場合でも、新たに起業する場合に該当するため補助の対象条件を満たしています。
小規模事業者持続化補助金
小規模事業者の販路拡大を支援する補助金です。
小規模事業者とは、常時使用する従業員が5人以下の事業を指します。
補助対象は店舗の改装や広告の掲載などが対象経費になっており、最大で250万円の補助額が受け取ることができます。
自宅サロンで補助金を活用する際の注意点
補助金は申請が通った後にも注意する点があります。
補助金の対象となる領収書や証拠書類は、補助金の受け取り後も5年間は保存しなければいけません。
期間内に一定以上の収入があった場合には、国に納付をする必要も生じるので注意しましょう。
まとめ
自宅サロンの開業は、少ない資金でスタートしたいと考えている方も多いです。
そのためには補助金を積極的に活用して、自宅サロンに投資することで理想のサロンを作ることができます。
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