脱毛サロンは美容室やエステサロンと比べて安く開業することが可能であるため人気が高まっています。
脱毛サロンは、個人で経営することや無人店舗として開業することもできるため、独立開業がしやすいことが特徴です。
今回は、脱毛サロンの開業資金や必要な脱毛機器の種類について解説をします。
脱毛サロンの開業資金はいくらなのか?
脱毛サロンの開業に必要な資金は、合計で150〜450万円と言われています。
脱毛サロンには有人型と無人型、自宅サロンか賃貸サロンなどの違いによって開業資金は変わってきます。
無人型の店舗は、有人型と比較してお客様へのサポート力が劣りますが、人件費を抑えることができます。
一般的な脱毛サロンの場合には以下のような開業資金が必要になります。
- ・不動産費用
- ・脱毛器の導入費用
- ・消耗品・備品
- ・レジやシステム導入費用
- ・外装、内装工事費用
高級志向の場合には外装や内装工事費用が高くなり、1,000万円を超える可能性もあります。
しかし、小規模な脱毛サロンでは300万円以下でも開業が可能です。
脱毛サロンに必要な脱毛機器の種類
脱毛サロンで必須な設備は脱毛機器になります。
業務用の脱毛機器は主に「IPL」「SHR」「レーザー」の3種類があり、レーザー脱毛に関しては威力が高いためクリニックでしか取り扱うことはできません。
IPL
IPL方式では、IPLという特殊な光を照射することで毛根にダメージを与え減耗します。
多くの脱毛サロンが導入している一般的な脱毛方法であり、美肌効果もあります。
広範囲の施術に適しておりレーザーよりも痛みも少ないのがメリットですが、一方で期間が2,3年と長いことがデメリットです。
SHR
SHR方式は、毛包全体に熱を与えることで毛の再生をしにくくする脱毛方法です。
IPLと比べて導入しているサロンが少ないですが、痛みがほぼなく肌のトラブルがないことが特徴です。
脱毛機器はリースがおすすめ
業務用の脱毛機器は購入すると100〜500万円程度かかります。
初期費用をなるべく抑えたい場合には、リース契約をすることで手軽に導入することができます。
リース契約では月に数万円から借りることができるため、保証人や保証金がない場合や審査に通るか不安という方に適しています。
まとめ
脱毛サロンは個人店舗から大手の店舗まで多くの店舗が進出しており競争率が激しい業界です。
しかし、参入しやすいということは、成功するチャンスが掴みやすい業界でもあります。
失敗をしないために必要な開業資金や設備をしっかりと把握して万全な準備をすることが非常に大切です。
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