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プライベートサロンの開業は賃貸でも可能!SOHOとテナント物件どちらを選ぶべきか!

2023.07.08
プライベートサロンの開業は賃貸でも可能!SOHOとテナント物件どちらを選ぶべきか!

プライベートサロンを開業したいけど、賃貸物件にするかテナントにするか迷っているという方も多いと思います。

自宅兼サロンとして開業することで資金面で負担を減らすことができますが、住居が密集している地域での開業はトラブルや失敗してしまうことも多いです。

今回は、プライベートサロンを開業する時に、SOHOかテナントどちらを選ぶべきかについて解説します。

 

賃貸とテナントの違いとは

 

賃貸とテナントは「賃貸=住居用物件」と「テナント=商業用物件」のような区別をされる方が多くいますが、実は大きな違いがあります。

それでは「賃貸」と「テナント」はどのように違うのか紹介していきます。

 

賃貸とは

賃貸とは、不動産所有者や不動産会社が所有し、賃貸契約に基づいて他の人に貸し出される建物や土地のことを指します。

賃貸物件は「アパート」「マンション」「一戸建て住宅」「商業ビル」「オフィススペース」など、さまざまな種類の賃貸物件があります。

テナントとは

テナントとは、オフィスビルや商業ビルと賃貸契約して入居する事務所や店舗のことで「店子(たなこ)」とも呼ばれています。

よく街で見かける「テナント募集」とは「事業所及び店舗(個人事業主及び法人様)募集」という意味です。

そのため「賃貸」と「テナント」は指している意味が異なり「プライベートサロンは賃貸でも可能か」という質問の答えは「賃貸でも可能」ということになります。

ただし、賃貸でも住居用賃貸物件は商業利用不可の場合があるため、SOHOもしくは商業・オフィスビルなどのテナント用の賃貸物件を探しましょう。

SOHO物件の特徴とメリット

 

SOHO物件とは、「Small Office/Home Office」の略語で、住居用スペースの一部を商業利用可能としている物件のこと呼びます。

では、プライベートサロンを開業するにあたりSOHO物件のメリットについて紹介していきます。

 

家賃を低く抑えられる

SOHO物件は、あくまで住居として契約をするため、通常の賃料で開業できるため、固定費を大きく抑えられる可能性が高いです。

ただし、敷金・礼金もしくは保証金などの準備が必要なあるケースもあります。

それでも、テナント物件でサロンを経営するよりも資金面での負担が減るメリットはあります。

また、賃貸物件は所有者の大家さんがいるため、事務所や商業利用する場合は事前に確認するようにしましょう。

 

柔軟性が高い

プライベートサロンを経営していると、売上が良くなり店舗を拡大したい、もしくは好立地な店舗へ移転したいなどと思うこともあると思います。

そのような場合にも、SOHO物件等を契約している場合、気軽に物件を移転しやすいメリットもあります。

 

メンテナンスや修繕の負担がない

SOHO物件では、修繕やメンテナンスが必要になった際にも負担をする必要がない場合もあります。

住居用賃貸の場合、経年劣化で修繕が必要になった内装は、物件を貸している側が負担をしなければいけません。

そのため、修繕の負担を考えずに経営できるという利点もあります。

テナント物件の特徴とメリット

 

プライベートサロンを開業するにあたり、テナント物件の特徴やメリットを紹介していきます。

 

自由な内装や設備を選択できる

テナント物件では、マンションのように居住者が少ない場合も多く、宣伝や自由な外観、内装を作りやすいことが特徴です。

マンションでは大きな看板を設置したり、住居用賃貸物件の場合だと住所を載せることが難しいなど制約が多くなってしまうこともあります。

 

開業の許可などを取りやすい

テナント物件は、店舗営業をするために募集している物件であるため、営業許可が取りやすいです。

自宅もしくはSOHO物件の場合には、営業できる立地なのか用途地域を確認しなければいけません。

住居が密集している閑静な住宅街では営業許可を取ることが難しいこともあるので注意が必要です。

 

近所トラブルが起こりにくい

テナントでは、周囲も同じような店舗に囲まれていることが多いため、近隣の住民とのトラブルが起こりにくいことが特徴です。

プライベートサロンを自宅マンションなどで開業すると、周囲の住民の理解が必要になり、騒音や異臭など多くのことが原因で経営に支障が出る場合もあります。

まとめ

 

SOHO物件とテナント物件でそれぞれメリットデメリットがありますが、開業をする際には資金面だけでなく周囲の環境を考慮して慎重に選ぶことが大切になります。

 

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