商売を行う上で「集客率」は切っても切り離せない位に重要視されていますが、その集客力を高める要因として内装デザインが要因の一つと考えられます。
しかも、女性をターゲットにしている場合、内装デザインをとても重視してる方も多いため、しっかりお客様が寄ってきやすい仕組みや手法を取り入れることが必要になってきます。
今回は、オシャレ内装で集客率を上げる方法と失敗しないポイントを解説します。
1.集客力UPの方法
店舗内装は、買い物をする店舗なら買い物することの【場所】【楽しさ】【便利さ】を提供できるように、サービス提供ならサービスを受けた顧客の【共感】【満足度】などを重点的に考えられています。
某雑貨店では、商品のアピールPOPを手書きで斬新な紹介の仕方が話題となり、そのポップが面白いことからユニークなお店で、商品の陳列棚を迷路のようなレイアウトにすることでワクワク感を与えたり、他店舗に置いていないような面白い商品などを取り揃えることで、楽しいお店というイメージが定着し、購入目的もないのになんとなく入ってしまうというお客様も多いので、見てるだけで楽しいという店舗作りが集客UPにつながっています。
そのため、『来店してもらう』というきっかけを作るために、内装デザインやレイアウトなどに力を入れています。
また、飲食店などで新規のお客様を獲得したい場合、グルメサイト、グルメアプリやインスタグラムからお店の写真や情報を見て、「あ、ここオシャレだから今度いってみよう」と見込み客を増やすためには外装デザインももちろんですが、店内などで過ごす時間が長いため、テーマやコンセプトをアピールする内装デザインが重視されます。
また、来店してくださったお客様が満足してもらえればSNSで発信してもらうこともでき、その投稿ひとつひとつがきっかけとなり、どんどん知名度を増やし、お客様がお客様を呼び込んでくれる相乗効果が生まれるので、店舗のテーマやコンセプトを内装デザインに反映させ、徹底的にこだわることで集客UPにつながります。
2.失敗しないポイント
・周辺の景観を壊さないコンセプト
店舗の雰囲気だけが良くても、周りの景観を壊すようなデザインやコンセプトだとミスマッチしてしまいます。
例えば、お城が観光地として有名な場所では、城下町も街並みや雰囲気を残したまま建物を新しくして景観を壊さないように配慮されているので、内装デザインもその景観に合うようなデザインにすることをオススメします。
ある程度は、周辺の景観を意識したコンセプト作りも大切です。
・テーマ・コンセプトの統一化
内装デザインは素材・採光・色・形などで雰囲気が決まり、緻密に計算されたデザインなのに、テーマやコンセプトが統一化されていないと、テーマやコンセプトの世界観が崩れてしまい、満足度が減ってしまう原因となってしまいます。
店舗のテーマやコンセプトは個性であり、商品やサービスの質や価値を高めるポイントでもあるので、統一感を守ることも大切です。
・細部への気配り
店舗の統一感は大切なんですが、細部はどうしても気付きにくいポイントもあったり、予算削減などによって細部まで手が回らないこともあります。
しかし、ドア・ドアノブや照明・照明スイッチ、陳列棚、テーブルなど細部にまでコンセプトをこだわりを見せていくと『こんなところにまでこだわっていいるのか?!』と驚き、そのこだわりがお店のコンセプトをお客様にも感じ取ってもらえるため、お客様の満足度がとても上がり、さらに好感を得ることもあります。
また、トイレも意外に手が回らなかったりコンセプトを崩してやすい箇所なので、洗面や小物・インテリアなどをしっかりコンセプトに合わせた作り込みをすることをオススメします。
まとめ
内装デザインは顧客満足度を上げる重要なポイントで、その満足度がSNSで拡散され、集客にもつながってきます。
失敗しやすいポイントを抑え、内装のコンセプトを統一して、しっかりと世界観を作ってお客さまを楽しませていきましょう。
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