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【店舗設計】美容室の居抜き物件の内装で注意すべきポイント!

2022.07.28
【店舗設計】美容室の居抜き物件の内装で注意すべきポイント!

独立して美容室を開業する時に、居抜き物件かスケルトン物件どちらにすべきか悩む人も多いと思います。

以前の店舗が使用していた外観や内装デザイン、設備などを使用できる居抜き物件は初期費用を抑えることができますが、理解せずに購入をしてしまうと後悔する場合もあります。

今回は、美容室の居抜き物件を選ぶ際に注意する点について解説します。

美容室の居抜き物件の注意点

 

美容室の居抜き物件は、初期投資も抑えることができ開業までの期間を短縮できるメリットがありますが、注意しなければいけないポイントがあります。

内装デザインや立地条件などによっては、スケルトン物件を選択したほうがいい場合もあるので、店舗のコンセプトや条件を洗い出しておき、居抜き物件を選ぶことが適切かどうか判断することが大切です。

 

内装デザインは決まっている

居抜き物件は、購入時の状態で使用できるのが理想的ですが、内装デザインがイメージと異なる可能性もあります。

仮に内装工事を行う場合には、解体費や撤去費、工事費などを負担しなければならず、居抜き物件の利点を十分に活かすことができません。

居抜き物件の内装は、前店舗のコンセプトに合うよう設計されているため、デザインを自由に決めたい場合には、スケルトン物件を選ぶかある程度の妥協をする必要があります。

美容室の居抜き物件を選ぶときには、店舗のコンセプトに合った内装デザインなのかを確認しましょう。

 

退去した理由を確認しておく

居抜き物件では、前の店舗がどのような理由で退去をしたのか確認をすることが大事です。

居抜き物件の退去の理由には、事業を拡大するための撤退と経営が悪化したことによる廃業の2通りの可能性が考えられます。

事業拡大に伴う退去の場合は問題ありませんが、経営不振での廃業の場合には注意が必要です。

前の店舗の接客やスキルに問題があると悪い評判を引きずってしまい、余計な宣伝費などがかかってしまう可能性があります。

 

中古の設備機器

居抜き物件では、建物以外にも設備機器や備品なども設置されています。

中古の設備機器などが何年使用されていて、どの程度劣化しているか確認しておきましょう。

使えると思っていた設備が故障していたり経年劣化が進んでいたりすると、買い替えなどで余計な負担がかかることになります。

購入前の内覧時に設備のリストを確認し、必要な設備や備品が揃っているかを確認することが重要です。

まとめ

 

美容室では、費用を抑えることができる居抜き物件は魅力的ですが、一方で様々なリスクや注意するポイントがあることを覚えておく必要があります。

特に、前店舗の退去理由は、しっかりと確認しなければ思わぬトラブルが発生するかもしれません。

居抜き物件を選ぶ際には、十分なリサーチをしてから検討しましょう。

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