オフィスの床をタイルやカーペットなど選び方に悩んでいる方が多くいます。
オフィスのカーペットは色や素材、機能性など様々な要素を基準に検討する必要があります。
タイルカーペットではタイルを組み合わせることでデザイン性の高いオフィス空間を作ることができます。
今回は、オフィスにタイルカーペットを導入するメリットについて解説します。
オフィスのカーペットを選ぶ基準
オフィスで使用するカーペットは見た目だけではなく、複数の観点から選ぶことが重要になります。
選ぶ基準として主に色と素材、機能の3点があり、オフィスでのシチュエーションによって最適なカーペットは異なります。
タイルカーペットとは
タイルカーペットは、1枚が400-500㎜のタイル状のカーペットのことで様々なデザインを組み合わせることが可能です。
形状は正方形だけではなく、長方形や多角形などもありサイズも自由度が高いです。
近年ではオフィスや医療施設以外にも住宅用として使用されるケースも増えています。
タイルカーペットのメリット
施工がカンタン
タイルカーペットでは施工にかかる時間を短縮できます。
タイルを1枚ずつ床に敷き詰めていくだけなので、接着などをする必要もありません。
他の床材である1枚もののカーペットやフローリング材などでは、店舗の広さによって加工しなければいけないため、施工にかかる手間や時間も増えてしまいます。
タイルカーペットは1枚1枚が小さいため収納もしやすく輸送時にもかさばることなく簡単に施工を行うことが可能です。
メンテナンスしやすい
タイルカーペットは、汚れや傷が発生してもメンテナンスが容易です。
タイルカーペットなどの床材の耐用年数は5年程度といわれており、オフィスで使用していると部分的に汚れや色褪せが目立つことがあります。
一枚ものの床材では張り替える場合には、インテリアを移動したり手間がかかりますが、タイルカーペットは汚れたタイルだけを交換するだけで済みます。
デザイン性が高い
オフィスではタイルカーペットのデザインによって区画を仕切ることができます。
オフィスには様々な部署があり、その特色ごとにタイルカーペットのデザインを変えることで視覚的に区分けすることができ、動線も分かりやすくなります。
オフィスのエントランスでも、受付やエレベーターまでの経路などをタイルカーペットのデザインで示すことも可能です。
まとめ
タイルカーペットは、組み合わせによって様々なデザインを設計することができます。
また施工やメンテナンスも容易であるため、タイルカーペットを有効に使い快適なオフィス環境を作っていきましょう。