飲食店の中でもバー(Bar)は店内の雰囲気作りが重要と言われています。
バーの内装デザインに失敗してしまうと、リピート客などを増やすことも簡単に増やすことができません。
今回は、バー(Bar)の内装デザインの抑えるべきポイントを知り、理想のバーを作りましょう。
内装デザインの重要性
バーの内装は、特別な雰囲気を演出するための重要な役割を担っています。
内装をおしゃれにデザインすることでバーとしての魅力を最大限に引き出し、さらに他店との差別化を図るための付加価値を生む重要なポイントにもなります。
内装デザインは集客に大きな影響を与えるため「行ってみたい!」と思わせることがとても重要です。
特に、最近ではインスタグラムなどの写真が映える店舗に注目が集まりやすいため、内装デザインを見てから決めることも少なくありません。
まずは「このお店の雰囲気とても素敵!」「オシャレだから行ってみたい!」と思わせる内装デザインを目指していきましょう。
そして、実際に来店していただけたら、お客様が時間を忘れるほどリラックスできる空間に感じる環境にすることで「また行きたい!」と感じてもらうことが重要です。
内装デザインにこだわることで、店舗のコンセプトを表現しつつ、商品やサービスにも付加価値が加わりお客様の満足度も上がるようになります。
このように、内装デザインは見た目の良さ以外にも、様々な相乗効果があることが分かります。
コンセプト設計からはじめる
バーのコンセプトを決めるためには、ターゲット層とバーの種類、商品の価格帯を設定しましょう。
内装デザインは、コンセプトを元にして設計することになります。
そのため、バーのコンセプトは、できるだけ細かく具体的に決めておくことが大切です。
バーの内装デザインのポイント
客同士の距離感
バーでは限られたスペースで営業をしなければいけません。
そのため、客席やカウンター席の横幅には注意をする必要があります。
客席の横幅が狭すぎると客同士の距離が近くなりすぎ、落ち着いた時間を過ごすことができません。
横幅は最低でも600mm確保してパーソナルスペースを確保しましょう。
カウンターの奥行
カウンター席の広さは、お客様がリラックスして過ごすために十分なスペースを確保することが大切です。
カウンター席の奥行がないと料理などを提供する場合、余裕を持って置くことができません。
一般的には、500mmの奥行を確保することで、窮屈さを感じさせないスペースを作ることができます。
働きやすい動線
バーでは、スタッフが働きやすい動線を設計することも求められます。
バーの動線では、限られた店内を有効に活用する必要があるため、カウンター席の配置や通路の広さに注意しましょう。
特にカウンター席の高さによっては店内を奥まで見渡すことができず、情報伝達が遅れる可能性もあります。
内装デザインでは、移動しやすい通路の確保やシンプルな動線を考慮して設計することが大切です。
まとめ
バー(Bar)の内装デザインでは、お客様が「行ってみたい」「また行きたい」と思えるデザインにすることが大切です。
内装デザインがまだ決まっていない方は、店舗のコンセプトを決めることからはじめていきましょう。
ロルフでは、オーナー様の理想とするバーを作るために、設計・デザインから施工完了、アフターフォローまでを一貫して行います。
まずは相談や見積りも兼ねて、お気軽にお問い合わせください。