これから名古屋市で開業して店舗をリフォーム・リノベーションしたいと思うのであれば、資金調達が必要になります。
リフォーム・リノベーションをするには多額の資金が必要になるので、ポケットマネーだけで賄うのはかなり難しいはずです。
今回は、名古屋で開業するにあたり、リフォーム・リノベーションを含む開業資金の調達方法をご紹介します。
銀行に相談する
まずは開業融資の相談を銀行にしてみましょう。
名古屋市内であれば、「名古屋銀行」あるいは「愛知銀行」もしくは「信用金庫」などがお勧めです。
ただし、社会人を辞めて開業する場合、6年以上の実務経験が必要なので注意してください。
これは十分なスキルを持っているかどうかを判断する基準になります。
大学卒業後に短い実務経験しかなくても、大学で身につけたスキルに関連する業界で2年以上働いていれば、融資を受けるための最低条件を満たすことができます。
また、様々なニーズに対応できる事業を立ち上げていたり、雇用を創出できるビジネスモデルを持っていたりすれば、融資を受けられる可能性があがります。
ただし、上記の基準は融資を受けるための最低限の条件です。すべての条件を満たしていたとしても、必ずしも融資を受けられるとは限らないことに注意が必要です。
実際に融資を受けられるかどうかは、事業の継続性や収益性、担保の有無や価値・保証人によってさらに判断されます。
しかし、保証人や担保がなくても融資を受けられる可能性はありますので、自己判断であきらめないようにしましょう。
日本政策金融公庫に相談する
開業資金を融資してくれる金融機関の一つに「日本政策金融公庫」があります。
日本政策金融公庫は、積極的に事業資金の貸し出しを行っています。
名古屋市内にも支店があるので、活用しない手はありません。
日本政策金融公庫は最低限の条件を満たしていれば融資を申し込むことができます。
保証人や担保もチェックされますが、必ずこれをしなければならないという決まりはありません。
粘り強く頼み続けていれば、融資を受けるチャンスはあるでしょう。
銀行や信用金庫で何度も融資を断られている場合は、ぜひ日本政策金融公庫で融資を受けてみてください。
まとめ
今回は名古屋市で店舗のリフォームリノベーションをする上で必要な資金を調達するための方法を紹介してきました。
資金調達をする際には事業計画書が必要になってきますし、人柄もチェックされるので、しっかりと計画と下準備などをしてから資金調達をしましょう。
これから開業する方で、店舗をリフォームリノベーションを検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。