店舗リフォームを思い浮かべると、壁紙や床材などの内装ばかりに気を取られがちです。
デザインや費用面においても、壁紙や床材と同等に大切なものが建具やサッシです。
今回は、建具リフォームを行う必要性と、低コストで新品同様になる建具リフォームの方法を解説します。
建具リフォームで店舗の印象が180度変化
店舗リフォームを行う際、建具リフォームを行うか行わないかで店舗の印象は180度変わります。
壁紙や床をリフォームしても、建具リフォームを怠れば、必ず劣化した建具が目立ち、上質な空間を作り出す際の妨げとなってしまいます。
反対に建具を含めたフルリフォームを行えば、名実ともにリニューアルされた上質空間をお客様に提供することが出来ます。
建具リフォームを行うか行わないかで、店舗の印象が180度かわり、集客やリピーター確保などにも大きく影響する重要なポイントです。
アルミ建具やサッシ取替は高額
上質空間を作り出すためには、建具やサッシもしっかりリフォームを行った方が良いですが、その際、問題となるのが費用面です。
建具やサッシの取替は、周囲の建築物にまで影響が出るため、施工日数がかさみ、費用も高額となってしまいます。
ですが、取替ではない別の方法で行えば、施工日数や費用を抑えた最良のリフォームを行う事が出来ます。
安価で豪華にするならダイノックシートがオススメ
建具を取り換えなくてもきれいで豪華にリフォームする場合、ダイノックシートを利用することが最良の方法です。
ダイノックシートとは、粘着する樹脂製のシートです。
様々な模様や柄があり、細かい場所でも使用できるため、窓のサッシなどにも張ることが可能です。
シーリングなどを用いて端部を固定するので、剥がれの心配も少なく、低コストであり、短期施工が可能なことが特徴です。
樹脂製で上質な肌触りな為、リフォーム感の無い豪華な建具リフォームを実現することが出来ます。
ダイノックシートは素人でも施工可能?
ダイノックシートは簡単に言えば上質なシールみたいなものなので、素人のDIYでも施工が可能と思われがちですが、壁紙を貼るよりも高度な技術が必要とされるため素人では厳しいです。
また、ダイノックシートはサッシ取替よりは遥かに低コストですが、壁紙よりも高価で、素人が手を出せば高価な材料を無駄にするだけなので、しっかりとした技術を要した腕の良い職人へ依頼しましょう。
もし、劣化したサッシがある場合には、ダイノックシートについて、リフォーム会社に相談してみましょう。