店舗にとって外装はお店の顔であり、看板といっても過言ではないため、重要項目の一つになります。
まずはお店の外装から価格帯やお店の雰囲気、商品やサービスなどのイメージを推測して情報を収集して分析する心理が働くため、第一印象をどのように印象付けるのかはとても重要になります。
今回は店舗設計デザインによる外装の集客効果やメリットを解説していきます。
店舗の外装デザインについて
お客様はお店に入る前、自然と目に入るすべてのものを見て、たくさんの情報を収集し分析をして行動に起こしています。
この場合、雰囲気を感じとる大きな材料となっているのも外装のデザインで、お店の外にあるため、通行人などに対しても訴えかけてくれるなど宣伝という役割も果たしてくれます。
また、最近ではインスタグラムやTikTokでの写真やショート動画などでの投稿から来店するお客様も増えているので、お店の顔である外装デザインは集客する上でとても重要な役割を果たしてくれます。
もちろん看板も同じ様に訴えかけるものではありますが、やはり情報量を得たい場合は建物を見ることから始まります。
また看板は、置く場所を間違えれば、看板の存在に気づかなかったり、店舗の場所さえもわかりにくくしてしまう可能性もあります。
店舗側が、お客さんに伝えたいテーマやコンセプト、店舗名などが全面的にアピールできるよう大きく掲げられるスペースとなるため、認知しやすく覚えてもらいやすくもなります。
店舗の外装デザインのメリット
店舗の外装のメリットは、なんといっても視覚に訴えかけができ、人を惹きつけて認知してもらい集客力がアップする効果が最大のメリットです。
店舗周辺の人の流れを掴みながら、どのように建物をみせていくか、見せ方によっては看板よりも目立つものになります。
例えば、外装の一部をガラス張りにして内装を見せる工夫をすることで、お客さんの警戒心を下げ、オシャレな内装に惹きつけられ店舗に入ってみようという行動にさせる効果もあります。
そして、カラフルだったり物珍しいインパクトのある外装や遊び心のある外装は、ついつい写真を撮りたくなり、その撮った写真はSNSで拡散され、お客様がどんどん宣伝してくれるため、広告費を抑えながら最大の宣伝効果が得られます。
写真を撮りたくなるということは、視覚に入ってきた外装に対して心が反応して行動を起こした状態となったことを表すので、外装デザインはターゲットを絞るマーケティングの一つとしても活用できます。
店舗オーナー様のこだわりも必要ですが、しっかりとマーケティングし、行動心理に基づいた集客を意識した外装デザインを用いることにより、売上アップにつなげていくことも可能としてくれます。
店舗設計デザインにおける外装は、お客様の目線を意識したデザインに作り上げていくことが大切です。
まとめ
店舗の外装デザインはお店の顔となる大切な一面であり、お客さまを惹きつける最大の集客効果を備えています。
店舗のテーマやコンセプトを統一した外装デザインや、マーケティングなどを考慮した外装デザインはプロならではの豊富な知識と経験が集客効果を最大限に発揮させてくれるのでオススメです。