カフェは、店内の雰囲気やメニューがどれだけ良くても、新規のお客様が入店しにくいと感じると躊躇してしまい、他の入りやすい店舗に入店してしまう可能性があります。
しかし、外観デザインをどのように変えるべきかポイントが分からない方も多いと思います。
今回は、カフェの入店しやすい外観デザインの共通点を紹介します。
入店しやすいカフェの共通点
はじめてカフェを利用する時、お客様はどのような点に注意するのでしょうか。
入りにくいカフェの特徴には、店内の雰囲気や価格帯が分からない、清潔感がない、近寄りがたいことなどがあります。
入店しやすいカフェは外観デザインでお客様の不安を取り除くことを心がけましょう。
親近感のある外観デザイン
外観デザインでは、親近感を与える配色を工夫することで、店舗のイメージをガラリと変えることができます。
例えば、オレンジや赤色などの明るい色を選択することで、親しみのある雰囲気を出すことが可能です。
また、入口のドアの材質や色の違いで印象が変わります。
冷たく重厚感のある金属よりも、木材やガラスのドアの方が温かいイメージがあり、緊張感を和らげる効果があります。
外観デザインの配色を明るくすることで、お客様が入店しやすい雰囲気を作り出すことが重要です。
店舗内の様子や商品が一目でわかる
店舗の情報が開示されていることがとても大事です。
カフェの入店を考えているお客様は、価格帯や商品、店舗内の雰囲気などを考慮して選択します。
必要な情報が一目で分からないと気軽に入店することはできません。
カフェの前に看板などを設置して、商品の価格やサービスを提示しましょう。
また店内の様子が外からでもみえるように、テラス席を設けたり、カフェの正面を大きな窓にするなど工夫することが大切です。
外観の清潔感を保つ
カフェに清潔感があると、お客様の第一印象も良くなります。
清潔感を維持するためには、店内だけでなく、店前もこまめに掃除をすることを欠かさないようにしましょう。
開店の前や閉店後だけではなく、休憩時間などにもチェックをすることが大切です。
カフェの前にゴミが散乱しているだけでお客様の印象も悪くなり、入店を躊躇してしまいます。
カフェは飲食店なので、特に清潔感には気を配って小さな汚れもチェックするようにしましょう。
まとめ
入店しやすいカフェの外観デザインは親近感、清潔感、店舗の情報の3点が重要です。
カフェの内装デザインや商品にこだわっても入店してもらわないと活かすことができません。
入店しやすいカフェの共通するポイントを抑えることで理想のカフェを目指しましょう。
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