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【店舗設計】狭い厨房(キッチン)のコツはレイアウトと収納力!

2023.03.11
【店舗設計】狭い厨房(キッチン)のコツはレイアウトと収納力!

飲食店の営業では、少人数で狭い店内を切り盛りしているという店舗も多く「厨房が狭くて収納スペースが少ない」「狭い厨房を有効活用するレイアウトはないのか」などさまざまな悩みがあります。

狭い厨房では作業がしにくいと感じるものですが、レイアウトや収納スペースをしっかりと設計することで売上にも影響を与えることもできます。

今回は、狭い厨房でも収納力を確保できるレイアウトのコツについて紹介していきます。

狭い厨房を広く活用するポイントとは

 

小規模な飲食店はワンオペでも対応できたりテナント料が安いなどのメリットがありますが、厨房や収納スペースがギリギリもしくは無いに等しいというデメリットもあります。

そんな狭い厨房を広く活用するポイントについて紹介していきます。

 

厨房機器を選別する

小規模な飲食店では、厨房の大きさに合わせて機器の大きさもコンパクトにする必要があります。

厨房機器の中でも、安価な製品や高機能が搭載されている製品はサイズが大きくなる傾向にあるため、できるだけシンプルでコンパクトな厨房機器を選ぶことが大事です。

狭い厨房でも使いやすい厨房機器としてコールドテーブルがあります。

コールドテーブルとは、横型の細長い形状をしており作業台として活用することも可能です。

食材を保存するスペースと調理スペースを兼ねているため、限られた厨房内を有効活用することができます。

 

メニューに合わせた動線

狭い厨房では主力のメニューに合わせた動線を設計しましょう。

主力のメニューは注文が多く、料理を提供するまでの時間をいかに早くするかが鍵となります。

複雑な工程が必要なメニューでも作業動線をシンプルにして、少人数の作業でも効率よく業務ができる環境を作りましょう。

特にスペースが限られている厨房では、通路も狭く移動がしにくいため注文から調理、提供、食器洗浄までの動線をシンプルに設計することでスムーズな作業が可能になります。

 

清潔感を維持するためのレイアウト

小規模な飲食店でも清潔感は重要なポイントのひとつです。

飲食店では清潔感がなければ、悪臭やゴミの散乱、害虫の発生、近隣の住民とのトラブルなどの可能性があり店舗の評価も下がってしまいます。

そのため清掃がしやすい環境を作り清潔感を維持しやすい環境にすることが大事です。

特にガス台の周辺は汚れやすいため、掃除がしやすいようスペースをとることや料理を提供する場所と下膳の場所を切り離すなどレイアウトに工夫が必要です。

 

収納スペースを確保

狭い飲食店では収納スペースを確保することが難しいですが、天井までのスペースを有効活用することで十分な収納スペースを作ることもできます。

壁掛けや調理場の上部を収納スペースにすることや隙間に設置できる収納機器を使うことなどがあげられます。

まとめ

 

狭い飲食店の厨房を効率よくするためには、レイアウトがとても重要になります。

特に隙間スペースや壁、上部などを有効に活用することで狭い厨房でも大きな収納力を手に入れることができるため、しっかりと動線やレイアウトなどを緻密に設計することが大切です。

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