バー(Bar)を開業する際にバーカウンターはどのようなものにするか迷われる方も多くいます。
バーカウンターは、高さや形状によってターゲット層も変わり、店舗とカウンターが合っていないと十分に集客することができません。
今回は、バーカウンターをデザインするポイントやオーダーメイドを利用するべき理由について解説します。
バーカウンターをオシャレにデザインするポイント
バーカウンターはバーにとって店舗の雰囲気を左右する重要な役割を持っているため、おしゃれにデザインするためのポイントを紹介していきます。
カウンターの高さの種類
バーでは、カウンターの高さによってスタイルや利便性が変わります。
700mm前後のローカウンターは、長期間の滞在に適しています。
ローカウンターの高さは家庭用のテーブルと同程度で座った際に足が着くため、座っていても疲れにくい特徴があります。
しかし、低い位置で座るためスタッフとの目線の高さが合わないので、床高を変えるなどの工夫が必要になります。
次にハイカウンターですが、高さは1000-1050mm程度でありスタッフとの目線の高さが合う設計になっています。
そのため、会話を楽しみやすいことが特徴ですが、足が着かない高さであるため長時間の滞在には向いていません。
また、小柄な女性には座りにくいため設計する際に工夫が必要になります。
最後に950mm程度のミドルカウンターですが、あまり採用している店舗が多くないため販売されている製品も少ないのが現状です。
カウンターの形状
カウンターの形状によって費用やお客様からの印象も変わります。
L字やコの字カウンターは、正面以外に横からも対応ができるためスタッフが移動しやすいことが特徴ですが、I字カウンターに比べて費用も高くなります。
I字カウンターはシンプルで予算を節約することができます。
しかし、端から端までが長くなると移動が大変になり動線の工夫が必要になります。
バーカウンターはオーダーメイドがおすすめ
バーカウンターは、オーダーメイドで注文することで理想のデザインを設計することができます。
バーカウンターを購入するためには、市販の既製品、オーダーメイド、自作などの選択肢がありますが、市販の製品では店舗にピッタリと合う形状のカウンターが見つからない場合も多いです。
特にバーカウンターでは、高さや形状をバーのコンセプトや店舗のスペースに合わせる必要があります。
そのためデザインにこだわり、形状や高さ、材質を店舗に合わせることで見た目や印象も大きく変わります。
まとめ
バーのカウンターは、店舗の顔といってもいいほど重要なアイテムです。
お客様はバーのカウンターの形状や高さで店舗を比較することも多いため、オーダーメイド品で注文することでバーの良さを最大限に引き出すことが大事です。
私たちロルフは、高い技術力と豊富な経験によって、店舗に関わるすべての人々を魅了し続けるようなお店づくりを実現いたします。
お客様の理想を実現するために、お客様と一緒に考え抜いて、全員が納得のいく店舗デザインにしていきましょう
1.【店舗デザイン】入店しやすいバー(Bar)の外観デザインのポイント!
2.高級バー(Bar)の内装費用はいくら?オーダー家具の造作費用も解説!
3.【店舗デザイン】バー(Bar)の内装デザインで抑えるべきポイント!
4.カジュアルバーをおしゃれ内装にするコツ!内装費用やポイントを解説!
5.【店舗デザイン】バー(Bar)内装の特徴や注意する点を解説!