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店舗照明の効果的な使い方とは!演出方法を実例や施工事例で解説!

2023.10.04
店舗照明の効果的な使い方とは!演出方法を実例や施工事例で解説!

店舗照明は、店舗の雰囲気や印象、商品やサービスなどを魅力的に演出するための重要や役割をになっています。

店舗のグレードや魅力を高める効果や購買意欲を刺激することなど集客力にも大きな影響を与えます。

今回は、店舗照明の効果的な使い方や実例や施工事例を交えて解説していきます。

店舗照明を効果的に使うポイント

 

店舗の内装が同じでも照明の使い方によって印象が大きく変わることがあります。

 

昼と夜の照明の使い分け

営業時間が昼と夜とで照明の使い方も変わります。

昼がメインの店舗では外の太陽光の方が明るいため店内が暗く感じることがあります。

それを防ぐため、道路に近い位置には光源を強く当てることや壁面の照度を上げる必要があります。

一方で夜の店舗は、外から店内が見やすくなるため昼よりは暗めに調光することで見やすくなります。

 

影を作らない効果

照明によって作られる影によって店舗の見え方が変わります。

店舗に陰影を作らないことで家にいるようなアットホームな空間を作る効果があります。

例えば居酒屋や立ち食い蕎麦店など安さをアピールしたい場合には、あえて光と影のコントラストを作らないことで日常と近い安心感を与えることができます。

店舗別の照明を効果的な使い方

 

店舗別による照明の効果的な使い方について紹介していきます。

 

美容室の照明

美容室ではカットやカラーリングを行うため、快適な明るさを維持する照明が必要になります。

照明は1,000ルクス以上の明るさが適切とされています。

またカラーリングの色味を確認するためには演色性の高さも必要です。

美容室では、肌や髪の色が適切に見えるような明るさや演色性の照明を用意することでお客様の満足度が上がります。

 

病院・クリニックの照明

病院やクリニックでは、衛生的な印象とリラックスできるように部屋や廊下の照度のバランスを考慮し、照度にムラが生じないよう配慮することが求められています。

例えば、トイレや更衣室、麻酔室などの照度は、75〜150ルクス程度と比較的に低く設定されており、待合室や外来の廊下、面会室などは150~300ルクスの照度。

そして、診察室や救急治療室、分娩室などは比較的高い照度300~750ルクスが求められており、特に手術室は750~1500ルクスの照度が必要とされています。

 

カフェの照明

オシャレなカフェでは照明にこだわる必要があります。

カフェに合っている照明は、ペンダントライト、壁面ライト、スポットライトの3種類です。

またカフェでは料理を提供するため、照度は500ルクス程度、色温度は3,000K程度で明るく温かみのある色味を選びましょう。

 

バーの照明

バーの照明は内装の雰囲気に合わせて暗めに設計することがとても大切です。

照明を暗くすることで、オシャレな雰囲気や会員制の場合ではクローズドな空間を作りやすくなります。

また、バーの雰囲気をよくするために、間接照明を部分的に使用することでアクセントとしてオシャレさを演出することも可能です。

店舗照明の【実例・施工事例】による演出方法

 

店舗照明の効果的な使い方や演出方法について、実例や施工事例を用いて紹介していきます。

 

【施工事例】美容クリニック

美容クリニックの店舗内装デザインの看板画像1

 

美容クリニックでは、高級感と清潔感、そして安心感を与えるために、洗練されたデザインを採用します。

そして、その印象をさらに引き立たせるために昼白色のダウンライトで店内全体を明るくします。

 

クリニック受付画像

 

美容クリニック内装デザインの施工事例画像2

 

また待合室は、患者様が施術前に緊張してしまうことを考慮し、緊張を和らげてリラックスして過ごしていただけるよう、温かみのあるやさしい電球色もアクセントとして用いることで、統一感のあるバランス良い雰囲気を作りだすことができます。

 

【施工事例】コンセプトバー

コンセプトバーの内装デザインの画像

 

バーは、暗くてもオシャレな雰囲気を演出するために、照明の色合いや明るさを調整して行います。

そして、こちらのコンセプトバーは『メイド×サイバー』をコンセプトにしているため、サイバー感を全開に演出しました。

サイバー感を出すために、室内を暗闇にし、ネオンと間接照明を用いて明暗をはっきりさせることで、インパクトがありつつも洗練されたオシャレな雰囲気を演出することができます。

また、ネオンサインはカラーバリエーションも豊富であるため、さまざまな色の雰囲気による印象や世界観を再現することができます。

 

【施工事例】コンセプトカフェ

コンセプトカフェの店舗デザイン内装の画像1

 

照明は、『色』や『明るさ』による雰囲気作りはもちろんですが、照明のデザインによってコンセプトやテーマによる世界観をより再現度の高いものへと仕上げることができます。

このコンセプトカフェの場合、『”執事”がお嬢様/旦那様(お客様)をおもてなしする』というコンセプトであるため、漫画やアニメに出てくる豪邸をイメージした空間にしています。

そして、壁や床、インテリアだけでも十分に高級感ある空間ですが、照明のデザインをシャンデリアにすることで、さらに優雅さ、気品漂う空間へとワンランクアップすることができます。

まとめ

 

店舗のデザインは照明に力をいれることで売上や客単価の向上につなげることができます。

店舗に適したライトや照度、色温度などを理解することで、より演出性の高い店舗を作りましょう。

 

ロルフは、照明の明るさや色合い、デザイン性、コンセプト、テーマによって照明の種類を厳選し、美容クリニックのような明るい店舗、バーのような暗い店舗など、どのような業種の店舗でも照明の使い方で魅力を最大限に引き出すことができる店舗設計・店舗デザインの会社です。

店舗設計・店舗デザインでお困りの方は、高い技術力と豊富な経験、独自性に富んだデザインに強いロルフが全力でお手伝いをいたしますので、【お問い合わせフォーム】よりお気軽にご相談ください。

また、これまでにロルフが手がけた【施工事例】も、是非チェックしてください。

 

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お客様の理想を実現するために、お客様と一緒に考え抜いて、全員が納得のいく店舗デザインにしていきましょう。

 

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