コロナ禍になり、店内での飲食よりも、自宅で食事をすることが増え、気軽にテイクアウトができるパン屋が注目をあびています。
パン屋ではパン自体の味も大事ですが、コンセプトに合った店舗デザインにすることで収益がアップする店舗作りをすることができます。
今回はパン屋でおしゃれな店舗デザインにする雰囲気作りやポイントなどを解説します。
木材やレンガでお洒落な雰囲気に
パン屋では、商品であるパン以外にも、外観や内装のデザインにこだわった雰囲気作りが重要です。
木材には、自然素材であることから優しいナチュラルな空間を、レンガはパンを焼くイメージを連想させることができます。
しかし、無垢材は費用が高いことや、劣化がしやすいという特徴があります。
代わりに木調の素材を使用することもできますが、安っぽくならないように注意しましょう。
パンはインテリアとしても活用できる
パン屋に陳列されている様々な種類のパンは、インテリアの一部として活用することができます。
パン屋に来店するお客様は、パンが好きな人が多いので、形状や色、ボリュームなど様々な焼き立てのパンが陳列されている状態はそれだけでおしゃれなインテリアとして成り立ちます。
このようにパンを映えるように演出することも、収益向上の重要なポイントのひとつといえます。
照明デザインの色にこだわる
パン屋でおしゃれな雰囲気を作りたい場合には、照明デザインの色温度にこだわることが大事です。
色温度とは光の色味の値のことで、色温度が高いほど青みがかった色になります。
パン屋の照明は、パンが美味しくみえることが大事なので、電球色のように少しオレンジがかった色にしましょう。
逆に、昼白色のような青みがかった色の照明を使ってしまうとパンの美味しさを引き出すことができません。
また、照明の形状はダウンライトなどを設置することで、おしゃれな演出をすることが可能です。
オープンキッチンで購買意欲が向上
お客様から厨房がみえるオープンキッチンを取り入れることで、食欲を刺激することが可能です。
オープンキッチンにすることで、焼き立てのパンの香りやパンを調理している光景をみせることで、視覚や嗅覚、聴覚を刺激することができ、またお客様を楽しませることもできます。
そして、食べ物であるパンの調理過程をみてもらうことでお客様に安心感を与えるメリットがあります。
まとめ
パン屋ではパンの味だけではなく店舗デザインにも力を入れることで収益につなげることができます。
店舗デザインでのポイントを参考にしておしゃれでお客様やスタッフに喜ばれる店舗作りをしましょう。