店舗設計を依頼したいけれど、どのように依頼したらよいかわからないという方もいるのではないでしょうか。そこで、この記事では店舗設計の依頼方法について解説します。また、店舗設計の流れや工事費用の種類などもご紹介し、動線の重要性についてもお伝えしますので、名古屋で店舗設計を依頼したいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
店舗設計を依頼する方法は、主に2つあります。
設計と施工をトータルで依頼すると、契約の手間などを省けるので、工期が短縮できます。工期が短縮できれば人件費などのコストダウンも可能です。
店舗デザインにこだわり、専門の店舗デザイン会社に依頼する場合などでは、店舗設計と施工をあえて別々の会社に依頼するという方法があります。それぞれのプロセスを、専門性の高い会社に依頼することになるため、クオリティの高い店舗デザインが可能になるのが大きなメリットです。ただし、費用はどうしても割高になりますし、工期も長くかかることがある点は注意しましょう。
店舗設計は、基本的に以下のような流れで行います。
事前にコンセプトがはっきりしているのが理想的ではありますが、依頼段階ではまだそこまで決まっていないというケースも少なくありません。そういう場合は、おおまかなイメージでよいので、それをもとに設計事務所などに希望を伝え、その都度相談しながらコンセプトを明確にしていくといいでしょう。
ちょうどいい物件が見つかったら、現地で実際に寸法を測ったり立地や周辺環境などを調査したりといった現地調査を行います。排水管の位置などによって、工事費用も変わってくるので現地調査は重要です。
設計監理契約を締結し、正式に依頼します。
基本設計とは、店舗設計の概要や意図を大まかに図面上に示したものです。見積もりを算出する場合には、この基本設計をもとに出します。
基本設計をもとに、実際に工事の発注ができる図面を作るのが実施設計の内容です。
実施設計図ができあがったら、施工業者に見積もりを依頼します。
施工業者との契約が済むと、いよいよ工事の開始です。
工事が終了したら竣工検査を行い、問題なければ開業となります。
名古屋で店舗デザイン設計を行う株式会社ロルフでは、お問い合わせ後にお打ち合わせをさせていただき、店舗のイメージや用途をしっかりヒアリングしたうえで具体的なご提案・お見積もりをしております。詳しい流れは設計・工事の流れよりご確認ください。
店舗デザインの依頼を考えたとき、どのような種類の費用がかかるのか気になる方もいらっしゃるでしょう。店舗デザインには、主に設計デザイン料と工事費用の2種類の費用がかかります。具体的に見ていきましょう。
設計デザイン料は、コンセプトを明確にし、要望に合わせた店舗デザインの基本設計図やパース画などを作成するための費用です。金額は、依頼する会社によって異なります。坪単価で計算する場合もあれば、工事費用の「何%」として産出される場合もあることを知っておきましょう。施工会社が設計デザインを行う場合には、設計料も工事金額に含まれていることが多いため、しっかり確認することが大切です。
工事費用とは、実際に工事にかかる費用のことです。例えば、壁紙や照明、調理設備、空調設備などといった設備を設置するための施設費用と、電線の引き入れや配置に合わせた施工費用も工事費用に含まれます。また、工事の際にかかる人件費も合算されます。
店舗設計の際には、動線が重要です。動線を無視した設計では動きにくく、顧客だけでなく働くスタッフのストレスにもなってしまうため、動線を意識するようにしましょう。
店舗設計では、客動線と作業動線の2つの導線を意識する必要があります。つまり、顧客が動く線とスタッフが動く線、それぞれをしっかり考え、ぶつからないようにしなければなりません。
客動線を工夫することにより、来店した顧客がストレスなく過ごすことができるので、居心地の良い店舗として、リピーターの獲得にも繋がるでしょう。
また、作業動線を工夫することにより、スタッフの動きにムダがなくなり、作業効率もアップします。働きやすさも実現可能です。
店舗設計の依頼方法や店舗設計の流れ、店舗デザインの種類・工事費用などについてご紹介しました。
名古屋や名古屋周辺で店舗デザイン設計の依頼を承る株式会社ロルフでは、数多くの店舗設計を手掛けてまいりました。たくさんの人に愛され、頼られる存在になれるよう、常に最善を尽くしております。名古屋でお店づくりや店舗リフォームを行う際は、ぜひお問い合わせください。
会社名 | 株式会社ロルフ |
住所 | 〒463-0022 愛知県名古屋市守山区八剣1-303 |
TEL | 052-898-1603 |
URL | https://rolf-nagoya.com/ |
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