近年では多くの美容師さんが独立開業をするケースが増えています。
しかし1人美容室の開業は集客や売上が伸びずに数年で閉店することも少なくありません。
1人美容室で重要になるポイントが、また通いたいと思ってもらえる内装やレイアウトです。
今回は、1人美容室の間取りやレイアウトの注意点について解説します。
1人美容室の間取り
1人美容室では基本的に10坪以下に抑えることが必要です。
美容室の中には20坪以上の店舗もありますが、広すぎると1人で経営することは難しいため
、少人数でも営業できる広さにしましょう。
また10坪以下の店舗では個室を設置することは困難です。シャンプー台やセット面は2台ずつ配置できます。
一方で美容室には最低限必要な店舗の面積が13㎡となっています。なので1人で営業するからといって狭すぎる店舗を作ると開業許可が下りないため注意しましょう。
1人美容室のレイアウトの注意ポイント
1人美容室のレイアウトの注意ポイントについて紹介していきます。
シンプルな動線を設計する
少人数で効率的な動線を考えることは、美容室の運営において非常に重要です。
お客様がスムーズに受付から施術エリアへ移動できるように、レイアウト内に適切な通路やスペースを確保しましょう。
施術席と洗髪台、待合スペースなどが適切に配置されていることが大切です。
動線がシンプルに整っていることで、スタッフも動きやすくなりお客様と接触することや作業効率が落ちることもなくなります。
軸となるコンセプトを決める
美容室のデザインにはコンセプトが必要です。
美容室の雰囲気やスタイルを明確にし、それに合ったインテリアやカラースキームを選びましょう。
ターゲット層はしっかりと絞られていないとお客様もどのような店舗なのかイメージできず十分に集客することができません。
実績のある内装業者を選ぶ
レイアウトを設計する際には、実績のある内装業者を選ぶことが大切です。
信頼性のある業者は、予算内で効果的なデザインを提案できることが多いです。
過去の施工実績や評判を調査し、適切な業者を選びましょう。
個性を出す内装デザイン
少人数の店舗では、特に個性的な美容室の内装が求められます。
照明、家具、壁の装飾などを工夫して、お店独自の雰囲気を作り出しましょう。
美容室のブランドやスタイルに合ったカラーや素材を選択することで、個性を際立たせることができます。
まとめ
1人美容室では内装やレイアウトで差別化することが大事です。
また小規模な美容室は開業する際の費用も比較的安く済むためリスクが低いことも魅力です。
1人美容室を目標にしている方は、今回の記事を参考にして理想の店舗作りに取り組んでください。
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