美容室や美容エステ、脱毛サロンなどの美容サロンを利用するとき、技術等の情報や口コミなどを見て決めますが、店舗の雰囲気や施術風景などの内装が気に入って通う方も多いです。
フリーペーパーの広告、SNSなどには、サロンの施術風景や内装が掲載されており、店舗の雰囲気やイメージを掴みやすくする目的があるので、美容サロンの内装のデザインはとても重要となります。
今回は、美容サロンの内装デザインによる集客について解説していきます。
集客のために
お客様が通いたくなるサロンには、サロンスタッフの対応や施術技術などが良いだけではなく、サロン自体の内装デザインによる雰囲気も重要視されます。
お客様がサロンへ一歩入った瞬間から、高級感や非日常などを感じていただけるよう、特別な空間に仕上げることで、付加価値を付けることができ、満足度も高くなります。
そのため、サロン内のインテリアなどは細部に至るまで統一させることがとても大切です。
また、店内のコンセプトは集客ターゲットの年齢層などにも関係してくるので、ターゲット層を絞ることで方向性を決めることにも繋がります。
もし、待合室に通された後も、待機している時間をくつろげるよう、隣のお客さんと距離を離したり、個室にしたり、椅子やソファーがふんわりしてゆったり座れる、雑誌などがしっかり整頓されていたら、とても精錬された空間へとイメージさせて付加価値を上げることができます。
その一役を担っているのが、しっかりと作り込まれた店舗のデザインになります。
お客様は、サロンに入ってから施術し、会計して、このサロンを去っていくまでに、たくさんのプラス要因を感じてもらい、他では経験できないような満足度を与えることで評判もよくなり、口コミも広がっていきます。
お客さんの目線に立って、居心地の良い雰囲気や空間の演出をしていきましょう。
内装デザインのポイント
内装デザインは、お客さまの居心地の良さを追求するだけではなく、サロンスタッフの効率の良さの追求も考えていかなければなりません。
サロンスタッフがいるからサロン自体を開けることができ、サロンスタッフが働きやすい環境にすることで効率の良いチームワークや連携をとることができるようになるため、スタッフの意見も聞き取りましょう。
また、施術する設備は最新のものだったり、機能の良いものを取り入れることで話題性や効率面からしても、プラス要素のひとつになります。
そして、内装デザインなので、お店のコンセプトにあうイメージカラーを考慮することも大切ですね。
お客様がリラックスしていただけて、非日常を感じてもらえるような特別な空間を演出することで、集客力UPへと繋がるので、集客を意識した内装デザインを作っていきましょう。