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【店舗デザイン】店舗の天井をスケルトンにするデメリットとは!

2023.04.05
【店舗デザイン】店舗の天井をスケルトンにするデメリットとは!

店舗の天井をスケルトン天井に変えるとどの程度の費用がかかるのでしょうか。

スケルトン天井はオシャレな店舗を作るためには欠かせないポイントのひとつですが、天井を工事することや原状回復など注意しなければいけない点も多くあります。

今回は、店舗の天井をスケルトンにするデメリットについて解説をします。

スケルトン天井の特徴

 

店舗におけるスケルトン天井とは、内装や仕切りがなく斜体がむき出しになっている状態の天井のことです。

一般的な天井にはコンクリートのむき出しの状態を隠すために、石膏ボードをつけて壁紙や塗装などを上につけています。

スケルトン天井は、おしゃれなデザインを生かすことができるデザイン性の高い飲食店などで採用されることが多かったのですが、最近ではオフィスでも採用されるケースが増えています。

スケルトン天井のデメリット

 

店舗をスケルトン天井にすることで、開放感の高いデザイン性のある室内に変えることができます。

しかし、スケルトン天井にすることで、費用がかかることや照明や空調の効率が悪くなるというデメリットもあるため注意しなければいけません。

 

空調の効率が悪くなる

スケルトン天井では室内の空調効率が低下します。

一般的な天井よりも体積が大きいスケルトン天井では、空調設備が十分に循環しない可能性があります。

また石膏ボードなどの内装材がないと外気の影響を受けやすく、空調設備の出力を上げなければならず電気代が増えてしまいます。

 

原状回復の費用がかかる

物件を解約する時には原状回復義務が発生します。

原状回復義務とは、物件を契約した時と同じ状態に戻すことを指します。

スケルトン天井ではない物件を、工事してスケルトン天井にした場合には、解約時に原状回復工事が必要になり多くの費用がかかることになります。

 

施工費用が高い

スケルトン天井に変えるためには工事が必要になり費用がかかります。

また建物の斜体に関わる工事ではオーナーの許可が必要になり、通常よりも施工費用がかかる傾向にあります。

オーナーの許可も必要になるため手間と費用が増えてしまいます。

 

店舗が暗くなる

スケルトン天井では、天井が高くなるため室内が暗くなってしまうことがあります。

そのため照明設備を明るい製品に交換することや、照明の数を増やすこと、天井の色を明るい色に変えることなどが必要になります。

まとめ

 

おしゃれな店舗を作るためにスケルトン天井は大きな効果を発揮します。

しかし、スケルトン天井は工事に費用がかかり、照明や空調なども効率が悪くなるデメリットがあることも事実です。

上記の注意点を考慮したうえで、デザイン性の高いスケルトン天井の店舗を検討しましょう。

 

 

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