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美容室の床は塩ビタイルがベスト?デメリットや注意点を解説!

2023.09.07
美容室の床は塩ビタイルがベスト?デメリットや注意点を解説!

美容室を運営していると、床にとれない汚れがついたり、傷が目立つことなどがあります。

美容室の床が汚れやすいため耐久性に強くデザイン性も高い床材を使用する必要があります。

今回は、美容室の床に塩ビタイルを使用するメリットやデメリット、注意点についてみていきましょう。

美容室の床材がどれが適切なのか

 

美容室の床材には、モルタルやクッションフロア、塩ビタイルなど様々な選択肢がありますが、今回は塩ビタイルを中心に紹介します。

美容室では、薬液や水などが床に落ちることが多く、薬剤に強く強度があり、オシャレな美容室に合った見栄えに良さなども必要になります。

塩ビタイルの特徴

 

美容室に適した床として人気の塩ビタイルについて特徴を紹介していきます。

 

耐久性が高い

塩ビタイルは、その堅牢な構造から耐久性に優れています。

美容室は多くの人々が出入りする場所であり、床には様々な負荷がかかりますが、塩ビタイルはこれに耐えることができます。

 

メンテナンス費用が安い

塩ビタイルは、汚れや水ぬれに強く、掃除が比較的容易です。

そのため、清潔な状態を保つためのメンテナンス費用が他の床材に比べて低く抑えられます。

塩ビタイルのデメリット

 

美容室に適したタイルとして人気ですが、デメリットも紹介していきますので、しっかりと理解していきましょう。

 

熱に弱い

塩ビタイルは熱に敏感であり、高温のものを長時間置くと変形や変色する可能性があります。

美容室では、ヘアドライヤーやカーラーなどの熱を発する道具を使用することが多いため、この点には留意が必要です。

 

足腰への負担

塩ビタイルは硬い素材であるため、長時間の立ち作業による足腰への負担が考えられます。

美容師は日常的に立ち仕事を行うため、この点はスタッフの健康を考慮する上で重要です。

 

傷や摩擦に弱い

塩ビタイルは表面が比較的柔らかいため、家具の引きずりや傷つきやすい側面があります。

美容室内では、椅子やワゴンなどの移動が頻繁に行われるため、傷や摩擦に対する注意が必要です。

美容室で塩ビタイルを選ぶ際の注意点

 

はじめに美容室では熱を多用するため、床材には熱に強い加工や耐熱性のある素材を検討することが重要です。

熱を発する道具の使用による床の損傷を最小限に抑える工夫が必要です。

まとめ

 

美容室の床材選びは、お客様の快適さと美容師の効率を両立させる重要な要素です。

塩ビタイルは耐久性が高く、メンテナンス費用が安いという利点がありますが、熱に弱い、足腰への負担がある、傷や摩擦に弱いというデメリットも考慮する必要があります。

適切な床保護対策や熱対策、快適な作業環境の提供を通じて、塩ビタイルを選ぶ際の注意点をしっかりと把握し、美容室内の環境を最適化することが大切です。

 

 

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