10坪の美容室ではどのような内装デザインにするべきなのか。
小規模な美容室では、坪単価や設置できるセット台の数、効果的な内装デザインなども変わります。
今回は、10坪の美容室の内装デザインと間取りや注意点について解説します。
10坪の美容室の間取り
10坪の美容室の間取りは、セット台が2〜3台で、シャンプー台が2台程度設置できます。
そのため一度に対応できるお客様の数は3人までとなります。
また、セット台とシャンプー台を1台ずつに絞ることによって、貸し切りにすることによって特別感を出す方法もあります。
10坪以下の店舗では、どうしても1日に来店するお客様の数が限られてしまうため、逆に小規模な店内を利用してプライベート感や丁寧な接客を活かせる内装デザインにすることが重要です。
10坪の美容室の内装デザインのポイント
10坪の美容室の内装デザインのポイントについて紹介していきます。
天井をスケルトンにする
天井をスケルトン状にデザインすることで、照明やエアフィルターなどを取り付けやすくし、スペースを広く感じさせます。
天井の高さも重要で、高めに設定することで開放感や店内を広く感じさせる効果があります。
内装の配色を工夫する
内装の色彩を薄くすることで、広さを感じさせおしゃれで快適な雰囲気を醸し出す効果があります。
美容室のテーマやコンセプトに合った色合いを選び、明るく清潔感のある印象を持たせましょう。
セット台やシャンプー台の向き
セット台やシャンプー台の配置と向きは施術の快適さに影響します。
他のお客様と視線が合わないように配置を工夫する必要があります。
クライアントがリラックスでき、スタッフが作業しやすい位置を検討しましょう。
また、シャンプー台周りに適切な収納スペースを確保することも大切です。
10坪の美容室の内装デザインの注意点
10坪の美容室の内装デザインの注意点について紹介していきます。
小規模になるほど坪単価が高くなる
美容室は施設設備や家具、照明などの設置が必要で、小規模の店舗では1坪あたりのコストが高くなります。
そのため小規模だからといって安くなると安易に考えず、必要な設備を優先的に配置しましょう。
面積によって設置できる椅子の数の制限がある
10坪の美容室はスペースに限りがあるため、同時に施術を行える椅子の数にも制約があります。
10坪以下の店舗では2,3台が限界のため、台数に応じて売り上げを計算しておく必要があります。
まとめ
10坪の美容室の内装デザインには効率性と快適さを両立させる工夫が必要です。
天井の設計、内装の色彩、シャンプー台の配置などを検討し、予算やスペース制約を考慮しながら最適なデザインを実現しましょう。
ロルフは、名古屋で美容院・美容サロンの店舗設計・店舗デザインを得意とする会社です。
本当にお客様のためになるのかを一生懸命考え、美容院・美容サロンへ訪れるお客様・働くスタッフ・道行く人、その空間にいる人達全員にとって魅力的なお店づくりをご提案いたします。
美容院・美容サロンの店舗設計・店舗デザインでお困りの方は、高い技術力と豊富な経験、独自性に富んだデザインに強いロルフが全力でお手伝いをいたしますので、【お問い合わせフォーム】よりお気軽にご相談ください。
また、これまでにロルフが手がけた【施工事例】も、是非チェックしてください。
私たちロルフは、高い技術力と豊富な経験によって、店舗に関わるすべての人々を魅了し続けるようなお店づくりを実現いたします。
お客様の理想を実現するために、お客様と一緒に考え抜いて、全員が納得のいく店舗デザインにしていきましょう。
1.ヘアサロン(美容院)のリフォームにかかる費用の割り振り方を解説!
2.【ヘアサロン篇】内装リフォームを低価格でおしゃれ内装にするコツ!
3.【店舗デザイン】美容室の外観デザインの重要性を解説!
4.【店舗デザイン】美容室(ヘアサロン)内装デザインのポイント!
5.【店舗デザイン】オシャレな美容室(サロン)の共通ポイントとは!