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【店舗設計】トイレの内装デザインのポイントは清潔さ!

2022.04.25
【店舗設計】トイレの内装デザインのポイントは清潔さ!

店舗を開業する際に、トイレの内装にはあまりこだわりを持たないという方が少なくありません。

しかし、男性もですが、特に女性のお客様は、トイレの居心地の良さや、清潔感についてとても重要に考えています。

今回は、機能的に使いにくかったり照明や配色が合っていないと違和感が出てしまうため、トイレに適切な内装デザインを知っておく必要があります。

トイレの内装デザインは清潔さと居心地の良さ

 

店舗のトイレでは、清潔さや居心地の良さがとても重要になります。

なぜかというと、お客様は店舗を利用する際にトイレの機能性や清潔感、リラックスできる空間かをチェックしており、居心地の悪さを感じてしまうと再来店したいという気持ちが薄れてしまいます。

特に女性のお客様は、トイレが清潔でオシャレなのか、そうでないか、によって評価が左右され、さらに今後リピートするかしないかという判断基準の一つにしている方もいらっしゃいます。

トイレには暖色系の色

リラックスできるトイレにするためには、暖色系の色を取り入れましょう。

暖色系には、安心感や落ち着いた印象を与える効果があるため、トイレの配色に適しています。

一方で、派手な色や寒色系の色では落ち着かないため、トイレでリラックスすることができません。

例えば、ベージュ色のような暖色系の色を採用することで、居心地の良いトイレを設計することができます。

トイレの照明デザイン

トイレの照明による明るさも、お客様に不快感を与えないための重要なポイントです。

トイレの最適な照度は、JIS照度基準によって定められているため、店舗内の場所ごとに照明の明るさを調節しなければなりません。

飲食店のトイレの照度は75-150ルクスが基準になっているため、照明設計の際には基準に合わせて照明を設置する必要があります。

トイレの照明が適していない場合には、お客様は違和感や居心地の悪さを感じることになるため、店舗内の場所や目的に応じて照明デザインを考えましょう。

メンテナンスのしやすい内装材

トイレでは、清潔感がとても重要なため、清掃がしやすいデザインにすることがとても大事です。

そのため、壁材や床材には、手入れがしやすく、劣化しにくい素材を選びましょう。

例えば、「壁材」は、水が飛び散ってもいいように、塩化ビニル素材など耐水性が高い素材が適しています。

また「床材」には、タイルなど水洗いが可能な素材を選ぶことで、オシャレでかつ簡単に掃除をすることができます。

店舗の内装材は、素材によって費用が変わるため、できるだけ安い素材を選んでしまいがちです。

しかし、安い素材を選んでしまうと、メンテナンスのしやすさや、水・アンモニアなどに耐性のある素材を選択しないと、すぐに劣化してしまうことに注意しなければなりません。

そのため、長い目で考えて少し費用が掛かってしまいますが、機能性やデザイン性を考慮して良い素材を選ぶことがオススメです。

まとめ

 

店舗のトイレは、お客様が利用するため、清潔感や居心地の良さを重要視しなければなりません。

あくまでトイレですが、トイレが綺麗な店舗はとても清潔感のあるイメージを定着させることができます。

そのため、それほど高い予算をかけることは難しいですが、適切な配色や照明デザイン、清掃をしやすく耐水性などに優れている素材を選択することで、お客様にも綺麗で落ち着いた印象を与えることができます。

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