ネイルサロンの床は特にお客様にとって店舗の印象を左右しやすいです。
内装といえば壁や照明、家具などに目が行きやすいですが、床は店舗の面積の多くを占めるため重要な役割を持っています。
ここではネイルサロンの床選びのポイントについて解説します。
ネイルサロンの床が重要な理由
ネイルサロンは、美容に関わる施術をするため室内の印象が重要になります。
特に、床は壁と同じくらいの面積を占めるため、お客様の目に留まりやすいです。
ネイルサロンでは、施術中は動くことができないため、床が店舗の雰囲気に合っていなかったり汚れていたりするとお客様は不安を感じてしまうかもしれません。
そのため、お客様を安心させるために居心地の良い空間を作るには、床の選び方を注意しなければいけません。
ネイルサロンの床を選ぶポイント
統一感を出す
床材を選ぶ際には、他の内装とのバランスを考えなければいけません。
特に天井や壁と統一感を出す必要があります。
例えば、ダークブラウンの床に白い壁を合わせることで、モダンな雰囲気をだすことや壁や家具もナチュラルな素材で揃えることなど、カラーデザインを意識して設計しましょう。
同じ建物でも、色や素材が変わるだけで全く違う印象を与えることになります。
そのため、お客様が違和感を抱かないような統一感のある内装デザインを設計することが大切です。
メンテナンス性の高い床材
ネイルサロンでは掃除のしやすい床材を選ぶことが大切です。
ネイルサロンの施術では、塗料などを用いるため、床に付着しても清掃がしやすい素材を選ばないと清潔感を保つことができません。
例えば、フローリングなどは汚れを取りにくいため適していません。
塩ビタイルなどの耐久性が高く掃除のしやすい素材を選びましょう。
コンセプトに合わせる
ネイルサロンの床も店舗の一部なので、コンセプトに沿ったデザインに合わせる必要があります。
ネイルサロンは、お客様が綺麗になるために来客するため、非日常感があり清潔感を保った空間であることが求められます。
落ち着いた空間に合わない派手な配色や歩きにくい素材を選んでしまうと、お客様がリラックスして過ごすことができません。
そのためネイルサロンでは、はじめにコンセプトを固めてから内装デザインを設計する必要があります。
まとめ
ネイルサロンの印象は、お客様の視界に入るもので決まることが多いです。
そのため床は店舗に合ったバランスの良い素材を選ぶ必要があります。
ネイルサロンの内装デザインを依頼する場合には、信頼のできる実績が豊富なデザイン会社を選ぶことで理想のイメージを実現することができます。