「バーの内装は薄暗い雰囲気でも、お酒が目立つようなデザインにしたい」「照明を上手に演出したい」などオシャレなバーにするためには、インテリアやレイアウトだけではなく、陰陽を活用した配色や照明を活用することが大切です。
今回は、バーをオシャレな内装デザインにするために陰陽をつけるポイントについて解説します。
バーの内装デザインの重要性
バーの内装デザインをおしゃれにするためには照明や配色が重要になります。
バーの照明は店内の印象を決める大切な要素です。
店内の明るさや照明器具によって雰囲気が大きく変わるため、バーでは落ち着いたデザインを設計しましょう。
またカウンターやインテリア、壁、床などの配色の組み合わせも注意しましょう。
色で陰陽をつけることによってアクセントを出したりバランスをとることができ、印象に残りやすいデザインにすることが可能です。
オシャレなバーの内装デザインのポイント
バーでお酒を飲む際に、内装デザインがオシャレというポイントから「また行きたくなる」「デートでいいムードを作りたい時に使いたい」というリピートに繋がりやすくなります。
バーをオシャレな空間に演出するための内装デザインについてのポイントを紹介していきます。
バーの内装デザインは色の陰陽を組み合わせる
陰陽とは明るい色と暗い色や有彩色と無彩色など反対の色を組み合わせることで、バランスのいいデザインを作ることができます。
赤や緑などの反対色を組み合わせることで、互いの色を際立たせる効果があります。
また黒や白の無彩色と赤や青、黄などの有彩色を合わせたデザインではお互いを引き立てることが可能です。
間接照明を活用する
バーに間接照明を導入することでオシャレな内装デザインにすることができます。
直接照明では、床や壁、天井の見える位置に設置することになるため、バーの雰囲気に影響を与えてしまうかもしれません。
しかし間接照明は直接みえないため、洗練された雰囲気を作り出すことが可能です。
また間接照明で影を作り出すことで陰陽を出し、視線を集めたい位置を作り出したりリラックスさせる効果もあります。
バーに最適な明るさ
バーなどの飲食店では、照明を適切な明るさや色温度に設定することでオシャレな雰囲気を出すことができます。
バーの照度は100lux(ルクス)前後が良いと言われています。
レストランやカフェでは500lux(ルクス)、ファミレスでは700lux(ルクス)が適切であるのに比較して、バーの照度は暗い雰囲気を出す必要があります。
注意しなければいけないのが、風営法では10lux(ルクス)以下で営業をすることはできないため、適切な照度に設定しなければいけません。
まとめ
バーの内装デザインに陰陽をつけることでメリハリのあるデザインを作ることが可能です。
しかし配色やデザインに詳しくない場合には、どのような色や照明を選択すべきか分からないことも多いと思います。
オシャレなバーに改装したい時にはデザイナーが在籍している施工会社に相談し、打ち合わせをしっかり行うことでコンセプトに合った内装デザインを設計から施工完了まで一貫して行うことができます。