近年では感染症対策などによって卓上に設置するパーテーションを採用するオフィスが増加しています。
オフィスのパーテーションというと床に設置する大型のタイプをイメージするかもしれません。
卓上のパーテーションは非常にコンパクトであるため、設置も簡単でありつけ外ししやすいため多くの場面で活用することができます。
今回は、オフィスの卓上にパーテーションを設置するメリットでメリットを解説します。
オフィスの卓上パーテーションとは
卓上パーテーションとは、デスクの上に設置できるコンパクトなパーテーションのことです。
床に設置するタイプのパーテーションは仕切りとしての効果は高いですが、移動や収納が容易ではありません。
つけ外しがしやすい卓上パーテーションは、床に設置するタイプと比較して効果が少ないように感じますが利点も多くあります。
卓上にパーテーションを設置するメリット
低コスト
卓上パーテーションは低コストで導入することが可能です。
一般的に床置きタイプでは10,000円を超える製品が多いですが、卓上タイプの価格帯は5,000円前後となっており安価で購入することができます。
また床に設置するタイプのパーテーションは大型であるため、運搬や設置にかかる費用も高くなってしまいます。
レイアウトの変更をしやすい
卓上パーテーションは、レイアウトを自由に変更しやすい特徴があります。
卓上パーテーションは、軽量であり付け外しも簡単に行えるため、オフィス内のレイアウトを変更したい時にも対応がしやすいです。
大型のパーテーションでは、設置やレイアウトを変える時に内装工事が必要になる場合もあるため容易に変更ができません。
何度も自由に動かすことのできる卓上パーテーションを設置することで理想のレイアウトを実現することができます。
感染症対策をしやすい
卓上パーテーションを設置することで感染症対策をすることができます。
近年では緊急事態宣言や感染者数の推移によって、オフィスでの感染症対策も柔軟に変えていくことが求められています。
卓上パーテーションは付け外しは容易なため、必要になった時に簡単に設置ができるため感染症対策をしやすいというメリットがあります。
卓上パーテーションのデメリット
卓上パーテーションを設置することで、声が通りづらいためコミュニケーションが取りにくくなってしまう可能性があります。
また、仕切りがあると他の従業員の様子が把握できないため、作業効率の低下や集中力が落ちる原因になる場合もあります。
まとめ
オフィスにおける卓上パーテーションは簡単につけ外しができるため、効果的に活用することで快適なオフィスを作ることができます。
しかし床に置くタイプと比較すると効果も薄いため、使用する場面をしっかりと考慮して選ぶことが大切です。