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【店舗設計】空中店舗とは何?2階以上の店舗のメリットやデメリットを解説!

2023.04.13
【店舗設計】空中店舗とは何?2階以上の店舗のメリットやデメリットを解説!

2階以上の空中店舗は集客がしにくいため、開業する時に悩む人も多いかもしれません。

空中店舗にはデメリットだけでなく、家賃が安いことや適した業種など多くのメリットが存在します。

今回は、空中店舗のメリットやデメリットを理解することで理想の店舗を作りましょう。

空中店舗とは

 

空中店舗は、テナントやビルの2階以上にある店舗のことを指します。

2階以上といっても百貨店や大型ショッピングモールのような施設は含みません。

都心や駅前・繁華街など道路に面した路面店の出店が難しい地域で、オフィスビルの2階以上の一部区画をテナントとして借り受けて営業を行う出店形態のことを指します。

建物の屋上や高層階が有効活用されるようになり、空中店舗がどんどん増加しています。

空中店舗のメリット

 

空中店舗は人が集まる栄えた立地にあることが多いため、店舗経営を失敗しないためにもメリットを上手に活用していきましょう。

 

賃料が安い

1階の路面店と比較すると家賃や敷金、礼金などが安く済む場合が多いです。

物件購入費を抑えて、他の設備費や広告宣伝費に回すことで開業資金を増やし競争力を高めることができます。

 

空き家が多い

空中店舗は1階の路面店よりも適した業種が限られるため、空き家を探しやすいという特徴があります。

そのため理想の間取りや予算で物件を探しやすくなり開業費用の削減にもつながります。

 

外からの視線が気にならない

2階以上の高さにある空中店舗は道路に面していないため視線や騒音などが気になりません。

店内は居心地がよくリラックスした空間を作ることができるため、ゆっくり食事を楽しむことやできる高級レストランや特別な空間を提供できるエステサロンなどを営業しやすい立地といえます。

空中店舗のデメリット

 

空中店舗は1階店舗よりも賃料が安いため固定費を下げる重要なポイントになります。

しかし、メリットだけでなくデメリットを理解した上でしっかりと対策と戦略を考えることがとても大切です。

空中店舗のデメリットについて紹介していきます。

 

集客がしにくい

空中店舗の最大のデメリットは集客がしにくいという点です。

路面店では通行人や車を運転する人が自然と視界に入る位置にあるため、店舗が存在を覚えやすいです。

しかし2階以上に位置する空中店舗では、通行人に気づかれにくいため集客がしにくく広告宣伝費などが多くかかってしまうことや適している店舗が少ないことが特徴です。

そのため空中店舗では、SNSなどで宣伝をすることや看板・チラシなどを作ることなど集客するための工夫をすることが必要になります。

空中店舗に適した業種とは

 

空中店舗では集客がしにくく、新規のお客様が気軽に入店することができない特徴があります。

そのためリピート客などを囲いやすい美容室やエステサロン、ネイルサロンなどのサロン系を出店することに向いています。

サロン系の店を探すお客様はネットなどで情報を集めて探す場合が多いため、駅から遠すぎなければ問題ありません。

また、最近ではSNSによる集客方法が定着していることからカフェの出店もどんどん増えています。

まとめ

 

空中店舗の開業で失敗しないためにはリピート客を確保することが大切です。

リピート客を多く獲得するためには、空中店舗に適した業種の理解や集客するための看板やSNSでの宣伝などが必要です。

また清潔感などを保つことでリピート客の多い集客できる店舗を作ることができます。

 

 

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