オフィスの照明は働きやすさや会社のイメージなど様々な場面に影響を与えます。
照明には明るさや色、形状など違いがあり、それぞれ適した空間があります。
今回は、オフィスの照明計画の重要なポイントや選び方について解説していきます。
オフィスの照明計画の基準
オフィスの照明計画の基準について紹介していきます。
照明方式を選ぶ
オフィスの照明方式にはいくつかの種類が存在します。
全般照明方式では均一な明るさを提供します。
工場や大規模なオフィスなど空間全体を照らしたい場合に適しています。
タスクアンビエント方式は作業する場所と床や天井など作業する人の周りを照らす照明からなる照明方式です。
多くのオフィスで採用されており、それぞれ適切な照明の明るさを選ぶことで省エネの効果も期待できます。
色温度を選ぶ
オフィスの色温度は、作業する空間によって変える必要があります。
作業場では4,000K以上の集中できる色温度に設定し、休憩室などのリラックスする場所では3,000K以下に設定することで適切な空間を作り出せます。
照明器具を選ぶ
オフィスでよく使われる照明器具としてスポットライトとダウンライトの2種類があります。
スポットライトは看板を照らすなど注目をさせたい場合などに有効ですが、デスクなどがある環境では不向きです。
一方でダウンライトは、オフィス全体を照らすことができるため多くの人が作業する空間に適しています。
オフィスの照明の選び方のポイント
オフィスの照明の選び方のポイントについて紹介していきます。
作業環境によって適切な照度が異なる
作業スペースやタスクの性質に応じて、適切な照度レベルを設定します。
作業するスペースでは300-700lx、倉庫は100lx以下、エントランスや廊下では100-200lxなど作業環境によって異なる照度に合わせることが大事です。
オフィスの内装に合っているか
オフィスの照明計画では、照度や色温度、照明器具だけではなく内装デザインに合っているかが重要になります。
オフィスに合わない派手な照明や白い壁による反射など注意しないと作業しにくい環境になっていることがあります。
内装デザインは派手になっていることやオフィスのコンセプトとずれていると作業効率も下がりオフィスの印象も変わることがあります。
そのためオフィスの特徴を理解し内装に合った照明を設置することが重要です。
まとめ
今回はオフィスの照明計画の重要性について解説しました。
オフィスで使用する照明は、設置場所や色、明るさなど多くの種類があるため、デザイン会社などと相談をしながら適切な照明を選ぶことが大事です。
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